サッカー好きであれば、ブックメーカーでの賭けはかなり楽しめます。試合鑑賞を楽しみながら、自分の予想が当たれば配当金が手に入るからです。賭け方には色々あるので、多様な楽しみ方ができるようになっています。単純にどちらのチームが勝つのか、あるいは点差に賭けることもできます。実力差がそれほどなければ、点差に賭けることで予測しやすくなるというわけです。
また試合を楽しむ他にも、投資として活用する人も多くいます。サッカーに詳しくなくても、オッズを見ればその勝敗の行方は判断しやすくなります。低いオッズがつけられたチームは強く、オッズが高いほどに弱いということがわかります。
そしてこのオッズも、ブックメーカーによって異なる倍率が付けられていることもポイントと言えます。他の業者ではかなり低いオッズがついているチームに、高いオッズを付けている業者があります。このようなケースを見つけ出して賭けることで、有利に配当金を得ることができるわけです。
確率と払い戻し金でブックメーカーがtotoを上回る
シーズンの1節の試合結果を予想する場合、totoは、指定された全試合を予想し、すべてを正解することで1等当せんとなり、その回の収益金から算出した分配金を、正解者全員で分配するという形式ですが、ブックメーカーの場合は、原則として1試合につき1つの個別の予想となっており、勝ち、負け、引き分けの3分の1の確率となるため、当せん確率は格段に上がります。
当せん金については、ブックメーカーはオッズに対して払い戻し金が決定されるため、力の差があるチーム同士の対戦で、前評判通りの堅い結果となるならば、オッズは低いものとなってしまいますが、いわゆる大穴狙いをする場合は、勝ち、負け、引き分けの3分の1の確率で当せんとなるので、高確率で一攫千金を狙うのも夢ではありません。
払い戻し金は、ベットした金額にオッズを掛けたものになるため、極論を言えば、大穴狙い、かつ、高額を賭ければ、totoの1等賞金を、大きく上回る可能性も秘めています。
totoのような、指定の全試合を当てて1等を獲得するのは格別の喜びがある一方、試合のカードやベットする金額によっては、ブックメーカーが当せん確率と払い戻し金でtotoを上回るケースもあるため、オッズによってはチャレンジしてみるのも面白い投資先と言えます。